初めての古民家

今から数年前、訳あって主要都市にひっそりと佇む古民家に暮らすこととなった。戦前に建てられた民家を借りることになったのだ。聞くところによると築70年以上。土壁が剥がれ落ちかなり傷んでいる。このままではとても暮らせそうにないため、素人ながら壁の塗り替えを試みることにした。せめてよく使いそうな12畳の和室だけでも住み心地の良い部屋にしたかったのだ。左官職人でもないため土壁を再度塗りなおすことは到底不可能。あれこれ模索して白いペンキを上から塗ることにした。まずは某大手ホームセンターへと買い出しへ出かける。インターネットで検索した程度の知識しかないが、店員さんを捕まえ何とか必要と思われるものは購入できた。帰宅し、家中の壁以外の部分に養生テープを貼っていく。これだけで随分時間がかかってしまった。先が思いやられる。土壁は紙の壁紙と違い下地というものを先に塗る必要があるらしいのでそこから始める。ひたすら霧吹きにそれを入れ土壁全体に吹きかける。気の遠くなる作業だったが6時間程度で終えることができた。そこから一晩乾かす必要があるためここで一旦作業を終えることにし、作業は翌日に持ち越した。一夜明けいよいよペンキ塗りだ。こちらは昨日と違いローラーにペンキをつけひたすらコロコロするだけなので簡単だった。養生テープのところから隙間なく塗っていく。昨日より腕は楽だったが、思ったよりムラが目立つ。一度全部を塗って二度塗りする。ローラーで塗るおかげか初めてにしては綺麗に塗れたと思う。思った通り白い壁は明るく見え、この色にして正解だった。腕が何より痛かったが満足する出来栄えとなった。

宮崎市の外壁塗装|アイエイ塗装

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