塗り替えが終われば関心は無くなる

家の塗り替えが始まり暫くすると
妻、「フッ素塗料で塗れば良かったかしら」
私、「今さら遅いよ」
妻、「なんか、思ってたのと違うのよ」
私、「何度も確認しただろ、シリコン塗料で良いのかって」
妻、「そうだけどさー」
後になって、妻がグダグダ言うのは、いつものこと。

妻、「貴方が、何だって良いと言うから、シリコン塗料にしたのよ」
私、「俺のせいにするなよ」
妻、「男の貴方がシッカリしないからよ」
シッカリしろと言われても、家の塗り替えの知識なんて、家の塗り替えをすると決めるまで全く知らなかった。
妻、「技術で習わなかったの?」
私、「家の塗り替えなんて、学校で習わないよ」
妻、「貴方、油性と水性の違いも知らないじゃない」
私、「君だって、調べるまで知らなかったじゃない」
後悔はしても、業者さんによる家の塗り替えは続く。
数日後
妻、「やっぱり、シリコン塗料で塗って正解だったかも」
私、「何を言ってるの?」
妻、「やっぱり、私がすることに間違いはないわ」
家の塗り替えは、下塗りに始まり、その後、中塗りと上塗り(2回)が行われ、塗装に厚みが出る。

洋服だとロゴでブランドが分かるが、家の塗り替えは、どんな塗料が使われたかは素人では分からず、人から「どんな塗料を使うの?」と聞かれたことはない。
家を覆っていたネットが外され1週間も過ぎると、私の家が塗り替えをしたことは誰も関心ない。

家の塗り替えが安く済むと、妻は化粧品を買いに行った。
妻が買って来たのは、安く売られているセール品。
私、「高いのじゃなくて良かったの?」
妻、「高くても安くても、大して変わらないわよ」
妻は、家の塗り替えを経験したことで、賢くなった。
私、「そうだね、何を塗っても同じだね」
妻、「はあ!?何が言いたいの!」
私、「ごめん」
発言の修正は、家の塗り替えのようにはいきませんでした。

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